はじめに

 弊社は、1888年(明治31年)山田芳治(創業者)の実兄山田甚太郎が、葉煙草専売制の実施に伴う葉煙草を截刻納入し、1906年(明治39年)専売局発足後に金沢局工場に煙草用木箱を製造納入して以来、一貫して包装事業に関わってまいりました。時代の変化と共に多様なニーズにお応えするべくダンボール製造に着手をし、その他たくさんの包装資材にも関わってまいりました。その間、お客様の大切な商品をより安全・確実なパッケージを考え、物流コストの合理化や美粧包装等、商品の価値をお護りすることで、創業以来ご愛顧を賜ってまいりました。


 21世紀を迎え、地球環境循環型に関わる企業として、紙のリサイクル推進への取り組みや、環境配慮型製品の取り扱いも推進してまいりました。そして、多くの国民の皆様やお客様が被災されました、2011年3月11日に発生した東日本大震災では、弊社も宮城野区港4丁目に構えておりました本業の段ボール工場が津波被災を受け、それまで培ってきたノウハウや、全てのデータを一瞬にして失ってしまいました。マイナスからのスタートにはなりましたが、皆様のご支援やご協力の下で、今日を迎えることが可能となりました。


 本年は、仙台に創業をしてから97年目を迎えることになりました。混沌とした社会やこの地域が抱える諸問題は多々ございますが、今後も包装という分野を通して「社会と環境に貢献する企業を目指して」をテーマに、社業に邁進してまいります。そして、この度の企画である『新たな包装価値の創造「value+」』は、今まで培ってきた多くの経験やノウハウを活かしつつ、地域の皆様と共に連携しながら新しい発想での商品開発となります。地域が持っている潜在的な商品を、より価値のある商品「value+」に提案することや、良いものには更なるドレスアップで新たな価値へ「value+」となるべく、消費者の皆様やお取引様のご期待に添うことが出来ますよう、積極的に活動を展開する所存ですので、ご愛顧ご支援を賜りますようお願い申し上げます。


「好きです。段ボール。」

ロゴについて

 創業以来一貫してきた「函」「箱」を、カタカナの「ハ」「コ」で組み合わせたデザインです。また、発展的に昇っていく山と、様々な商品によって、この地域がしだいに栄えてくる末広がりをイメージしたものです。たくさんの商品が「更なる価値」や「新たな価値」を創出するために、「value」に「+」を付けました。


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